解決力をドンドン上げる会議術

~瀬戸市市民活動センター「会議力向上講座」~

瀬戸市の市民活動センターの方からの依頼で、「会議力向上講座」の講師として、これまでの経験を踏まえた会議の組み立てについてお話ししました。3時間という長時間でしたが、特に後半は参加者から活発な質問が出たことで少々時間オーバー。充実した講座になりました。

受講者は20名。色々な分野で様々な活動に携わっている方たちを前に、最初はチョッピリ緊張しましたが、なんとか伝えたいことをお話しできました。今回もPower Pointの資料のほかに、講座に合わせた手づくりのテキスト「解決力をドンドン上げる会議術」を作成。受講後、自宅や活動の場で受講内容を確認できるように配布しました。

今回、特に力を入れたのは事例をたくさん紹介すること。以前、NPO相談員として市民活動者のみなさんの相談を受けてきた経験から、活動団体が抱える問題の典型的な例を盛り込みました。今回事例として取り上げたのは8つ。そのタイトルを紹介すると・・・

 

  • 高齢化による活動存続の危機
  • 人も情報もつながらない
  • 急成長の落とし穴
  • 会費を集めると退会する
  • 地域への宣伝がしたい
  • 他の団体と繋がりたい
  • 役員の仕事
  • 何のための活動か

 

これらの悩みは、多かれ少なかれどの団体も抱え込む可能性のある問題です。文を読んで「何が問題か」を拾い出し、その課題を設定するというワークをしました。今年2月にとよた市民活動センターで開講したときには「難しかった」という感想が多かったので、出来るだけ分かり易い内容にしようと工夫しました。

今回も「個人の悩み」を「団体の問題」としてとらえ直すという作業が難しかったようで、誰もがすぐに理解できるように更なるブラッシュアップの必要性を強く感じました。

受講生のひとりから「ここに書いてある7つの事例は全て経験した。残すところは高齢化の問題だけ」と一つひとつの問題を解決しながら活動を創り上げてきた重みのある言葉を頂き、「悩みを語り合える雰囲気が大切」と根本的な指摘を受けました。

また、「(テキストを)よくまとめたね。読んで納得した。今日は来てよかった」と声をかけて下さった人もいて、私にとっても充実感を得られた貴重な学びの場でした。