驚きの結末・・・「てるみくらぶ」倒産騒動のその後

2カ月あまりお休みしましたが、今日から再開。少しずつ更新していきます。

この2カ月で最も驚いたことは、「てるみくらぶ倒産」に関する騒動の決着のつき方です。既に書きましたが、私たち夫婦は今年3月29日から4月5日まで、てるみくらぶ主催の「ポーランドとおとぎの国チェコ8日間」というツアーに参加する予定でした。それも、ビジネスクラスで。

その時の新聞広告を見ると「全14回の食事つき」「全4ツ星ホテル宿泊」「JR名古屋駅から添乗員同行」「プラハ⇒ドバイ間はエアバスA380型機『空飛ぶホテル』搭乗」などなど魅力的なキャッチコピーが並んでいます。それに見事に引っかかってしまいました。

倒産騒動が勃発したのは24日の金曜日。私たちがそれを知ったのは、22時からのニュース番組の最後にサラッと流れた「てるみくらぶ事業停止」のテロップ。最初はピンときませんでしたが、段々と「私たちの旅行、大丈夫なの?」と不安になってきました。

ところが、翌日は土曜、翌々日が日曜ということで、「てるみくらぶ」とは全く連絡が取れないため不安はピークに。ただ、幸いなことにエミレーツ航空のビジネスチケットだけは既に手元に届いていたので、エミレーツに何度も電話して「チケットは有効か?」を確かめました。

私たちの旅の目的のひとつである「ビジネスクラス」が確保出来ていることを確かめた上で、26日(日)に「思い切って旅に出よう」と決意し、それからほぼ3日間、インターネットをフル活用して「ホテル」と「飛行機以外の移動手段」「オプショナルツアー」を手配しました。

それまで、事前の情報収集無しの「おまかせ旅行」のつもりでしたので、それはそれは焦りました。まぁ、それでも何とかなるものです。慌ただしい準備でしたが、「プロに連れて行ってもらう旅行」から「我がまま気まま旅」に変わったことで、新たな発見に満ち自信を深める意義深いものになりました。旅の内容については、4月15日からの当ブログをご覧ください。

ところで、やっと本題です。帰国後、やはり気になったのはお金の問題。「てるみくらぶの責任はどうなるの?」ということ。出発前に「一般社団法人日本旅行業協会」に「弁済業務保証金制度」を受けるための手続きをしました。ところが、その後の情報で保証金が出たとしても微々たるものだということを知りました。旅自体は満足いくものでしたので、てるみくらぶに対する憤りは、出発前のそれとは比べ物にならないほど小さくなっていました。微々たる金額のために面倒な手続きを続けるかどうか、とても迷いました。

そのとき、「カード払いの人は、カード会社に相談した方が良い」との情報を得て、カード会社に電話。事情を説明し、実際に使った費用の明細などを提出して検討してもらうことになりました。私たちとしては、本来旅行代金に含まれていたものの中で、実費負担した分については返金して欲しいという思いでした。とはいうものの、半年以上も前に引き落とされたものにどう対処してもらえるのか、正直、全く期待していませんでした。

また、てるみくらぶを通して加入した旅行保険は、電話で確認したところ「返金しない」ということでした。旅行が催行されず補償もなしということについて納得できないままでしたが、その後返金するとの連絡がありました。

そして、8月末にカード会社から連絡があり、「旅行代金全額を返金します」との事でした。「エーッ、全額?」と、夫婦揃ってビックリ仰天。翌月のカード明細を確認すると、しっかり戻っていました。この時ほどカードの有難さを感じたことはありません。やはり、カードの保証はスゴイです。

というわけで、私たちの「てるみ旅」は驚きの結果で完結しました。本当に、最初から最後までドキドキでしたが、メチャクチャ面白い旅でもありました(旅行代金が戻って来たこともあり・・・)。ともあれ、今回の騒動が私たちにとって滅多にない貴重な経験だったことは間違いありません。