ひと足早い夏日にビックリ。急な気温変化にグッタリ。

 

「てるみくらぶ」発券済チケットで自己責任の夫婦旅⑨

旅で困るのは、急な気温の変化です。特に、季節の変わり目の旅は、どこに照準を合わせて服装計画を立てればいいのか悩みます。今回は、夫の「たぶん日本のひと月程度前の感じじゃないかな」という一言を信じて、暖かい服装ばかり準備しました。特に、「ヴェリチカ岩塩坑は夏でも寒いので注意」とのガイドブックの案内もあり、この日はセーターにダウンジャケットというスタイルで出かけました。

ところが、坑内は気温の変化が少ないため、夏は涼しく冬は温かいので、観光を始めてすぐにダウンは手荷物に。あまりの暑さにセーターも脱いでしまいたいと思いましたが、諸般の事情でそうもいかず、汗ビッショリになりながらの観光になってしまいました。旅先では、「調節のために重ね着が基本」といいますが、あったかアイテムの重ね着をしてしまった私は、ホテルに戻る頃にはのぼせてグッタリ。部屋で休んだ後、隣接するショッピングセンターで薄手の半袖Tシャツを買い、その場で着替えた途端に頭も身体もスッキリ、爽やか。俄然、やる気が出てきました。気付けば、街ゆく人は半袖姿ばかり。急に夏がやって来たようです。みなさんは、旅の服装計画は信頼できる情報の収集をお忘れなく。予想外の気温の変化に速やかに対応できる服装が、旅の健康管理にとっても重要です。

やる気が出たところで、翌朝に乗るプラハへのバス乗り場を確認。パスセンターを探し、乗り場を探しますがよく分からない。切符売り場の人に聞くと「〇〇番から〇〇番のどこか」というザックリした答え。仕方がないので私たちもザックリ見ただけですが、実際にホテルから乗り場までの経路を確認しただけでも安心でき、当日は迷うことなくバスに乗り込むことができました。やはり、個人の旅は「確認」の上にも「確認」が鉄則です。

てるみくらぶのスケジュールでは、4日目のこの日は、岩塩坑見学の後は聖マリア教会やヴァヴェル城、中央広場、旧市庁舎の塔などをバスで巡るようでしたが、私たちはホテルの部屋で買ってきたパンをかじった後、2時間程度お昼寝。バス乗り場を確認して、夕方になってやっと「世界遺産クラクフ」の旧市街の観光に出かけました。ホテルから旧市街の入り口「バルバカン」まで歩いて5分程度。ゆっくり歩いて古い街並みを堪能しました。ツアーのようにガイドの説明はありませんが、見どころを馬車に乗って巡ることが出来たのも、予想外の楽しさでした。街の中心にある中央広場の織物会館の中は、お土産物屋がズラーッと並び、たくさんの観光客が興味津々に物色していました。この旧市街には、まるで何かのお祭りのように多くの人たちが押し寄せていて、よく分からないけど何かワクワクする雰囲気でした。

馬車での観光を済ませ、日本で予約しておいた「ショパンピアノコンサート」の会場へ。小さな建物の3階にある小さな部屋で、ショパンの曲にふれつつクラクフの夜を過ごしました。