時刻表が分からない 切符の買い方も分からない

「てるみくらぶ」発券済みチケットで自己責任の夫婦旅⑦

しばらく更新できませんでしたが、中欧の旅行記を続けます。

さて、ワルシャワからクラクフへの列車に乗り込んだ私たちは、テーブルをはさんで向き合うスタイルの指定席に。「列車移動は危険」と聞いていたこともあり、一等車両を選択したお陰で安心してのんびり列車旅を楽しむことができました。

クラクフは、ワルシャワに首都が移る前の古い都です。日本でいうと京都のような街だといいます。私たちがクラクフに向かったのは、その近郊にある「ヴィエリチカ岩塩坑」にどうしても行きたかったからです。ワルシャワに2~3泊して岩塩坑には日帰りツアーで行くという選択肢もありましたが、自分たちのペースでゆっくり観光したいということで、クラクフに2泊することにしました。

電車のチケットは、前日にワルシャワ中央駅へ買いに行ったのですが、どうやって切符を買えばいいのかサッパリ分かりません。しばらく時刻表を眺めていましたが、表記が英語ではないのでイメージすらできません。そこで、まず、インフォメーション窓口で「明日の14時台のクラクフ行きの時刻を知りたい」と伝えると、係のおじさんがいくつかの候補をプリントアウトしてくれました。

次に、それを切符売り場の人に見せると、予約状況を調べてくれ、ひと言「満席」。ニコリともしない対応に少し怯みましたが、「その次は?」と粘ると、16時台なら空席があるとのことで即購入。後で知りましたが、夫は2等に変更してもいいから14時台の列車で行くことを考えたそうですが、午前に参加したオプショナルツアーが長引いたので、そうしていたら完全に乗り遅れていました。という訳で結果オーライ。

まだ明るい内にワルシャワを発ち、最初は物珍しさもあってワクワクしていましたが、いつまでたっても到着しません。おまけに、列車が途中から逆方向に進み始め「どこに連れて行かれるんだろう」と不安になってきました。夫の予想では2時間半程度だということでしたが、それを過ぎても一向に着く気配がありません。窓の外は暗闇が続き、これがひとり旅だったらとゾッとしました。結局、およそ4時間半かかってクラクフに着きましたが、その頃にはふたりとも疲れから無口に。黙々とホテルへの道を急ぎました。駅に隣接したホテルにして本当に良かったです。

今でもよくわかりませんが、どうやら遠回りの列車に乗ってしまったようで、当初乗ろうとしていたのが直通、もしくは特急だったと思われます。列車に間に合ったのはラッキーでしたが、無駄に長時間を列車内で過ごすことになり、どうやら帳尻は合ったようです。それにしても、1等で1人3,000円足らずとは、本当に驚きです。