「てるみくらぶ」倒産で大慌て!!

「てるみくらぶ」発券済チケットで自己責任の夫婦旅➀

3月下旬に突然巻き込まれた大事件。それは、「てるみくらぶ」の倒産です。

てるみくらぶ主催の「ショパンの愛した魅惑の国周遊 ポーランドとおとぎの国チェコ8日間」に申し込んだのは、昨年の8月。それから7カ月、とっくに引き落としは終わっていました。

初めての中欧旅行を控え、のんびりと報道ステーションを見ていると、突然、「てるみくらぶ 事業停止」というニュースが目に入ってきました。「エッ?」「エーーッ!!!」と驚いた後、しばらく「・・・」。何が起こったのか理解不能の状態でした。それが、3月24日金曜の夜のことです。

私たちの出発予定は、29日。「あと4日しかない。どうなるの?」と不安が募りましたが、翌日は臨時休業になってしまい、いくら電話してもつながらない状態が続きました。幸い(?)航空券の「eチケット控」は受け取っていましたので、航空会社に確認。往復とも確定済みでした。その頃のニュースで、現地に到着したもののホテルがキャンセルになって困っている人たちのことが報じられていたので「ホテルはダメだろう」と思いつつ、ダメもとでメールと電話で確認しましたが、やはり予約は入っていませんでした。また、この旅は周遊コースだったので観光地間の移動が大切なポイントでしたが、旅行社に連絡がつかない状態では、それも諦めざるをえません。

それでも、「航空券が使えるなら行きたいね」と夫婦の意見が珍しく一致。週明けからの2日間で、ホテルの予約と移動手段の確保、どうしても行きたい観光名所のオプショナルツアーの予約などを手配することになりました。ホテルは「ブッキング ドットコム」で探したところ、幸いにも好立地の四つ星ホテルをキャンセル料無料で押さえることができました。

ちなみに、このツアーはあり得ないくらい格安で、その上、至れり尽くせり。5泊(3カ所)するホテルは全て四つ星、全14回の食事が付いていて、見どころは全部連れて行ってくれる「追加オプショナルツアー一切なし」という内容です。今考えると、正に「倒産前の大判振る舞い」。私たちは、9回ある設定日の最後に申し込んだため、不幸な事態に巻き込まれましたが、それ以前の8回の参加者たちは本当にお得な旅が出来たと思います。

私たちにとって魅力的だったのは、プラス20万円で「全区間ビジネスクラス利用」というところ。一度でいいからビジネスクラスで旅してみたかったのです。それにしても、出発の前日にやっと掛かってきた旅行社からの電話は、「出発は自粛してください。リスクへの対処はできません。返金については不明」と一方的且つ勝手な言い分。掛けてきた社員の名前を聞いても「答えられません」とは「どういうこと?」と疑問も怒りも湧きましたが、それは帰国後に考えるとして、取りあえず荷造りに取り掛かりました。

ということで、「メチャクチャお得な周遊ツアー」から「完全自己責任の旅」になってしまった今回の旅行。初めて申し込んだ旅行社がいきなり倒産してしまい大慌てでしたが、旅先では自分たちのペースでとても充実した時間が過ごせました。その顛末をこれから少しずつ書いていきます。