講座の手応え

~講座「課題解決のための会議のプロセスを考える」を終えて~

連日書いてきました「課題解決のための会議のプロセスを考える」の本番を、2月11日(土)に無事、終えることができました。当日は、大寒波とインフルエンザの影響で、当初、17名に申し込み頂いたものの、欠席者続出。急遽、とよた市民活動センターの担当者2名にも入って頂き16名で実施しました。

50分ほどのレクチャーのあと、4つのグループでケーススタディのワークをしました。私の悪い癖でついつい話が長くなってしまいそうでしたが、何とか時間内におさめることが出来ました。レクチャーの中で強調したのは「悩み」から「課題」への変換過程を意識するということ。課題を考えるとき「問題」と「課題」をゴッチャにしてしまいがちですが、そこをキチンと区別しないと適切な「解決策」を打ち出すことが出来ないことを繰り返し、しつこく伝えました。

グループワークでは、センター担当者にお願いして4つの架空事例を作って頂き、それに基づいて会議のプロセスを作っていくワークをしました。事例には「まちづくり」「福祉」「子育て」に加えて「地縁」の4つのありがちなケースについて、「団体の規模」や「活動年数」「ミッション」「活動内容」「活動をしていて感じていること」と、それを踏まえたストーリーを設定。各グループそれぞれ1つの事例について、個人とグループのワークで会議プロセスを考えました。

今回のプログラムは、私にとっても初めてのチャレンジで、ゼロベースから一つひとつ積み上げる形で講座を作っていきました。受講者の反応は概ね「難しい」とのことで、特に「問題」と「課題」の区別に戸惑ったようです。これまで、その2点をほとんど同一視してきたこともあって、何となく理解して頂くまでに時間がかかりました。また、ワークの時間を1時間取りましたが、「時間が足りない」という声も多く、次の機会にはプログラムづくりのワークにもっと時間を割きたいと思います。

講座終了後、受講者の方から「市民活動に関わる組織の職員向けの研修として必要」との意見を頂きました。これから、今回のプログラムで気になった所や気付いた箇所を修正して、みなさんに必要とされる講座に育てていきたいと思います。