団体運営のキモをチェック

p1110555豊田市猿投台交流館で10月から開講した「高齢者の居場所づくりボランティア養成講座」の第2弾が終了しました。いよいよ来年度から本格的な活動が始まります。受講者全員で考え、決定した居場所の名称は「猿投台楽笑サロン」。そこに集まる地域の人たちの楽しそうな笑い声が聞こえてきそうです。

講座の最終回で決めたのは次の3点。1つは「居場所」の名称。、2つ目は「活動の目標」、3つ目は「役割分担」です。残念ながら、「活動の目標」は、それにつながるコメントはたくさん出てきたものの文章化には至らず次回に持ち越しました。

しつこいくらいに説明したのは「楽しい運営のための会議マナ―」。以前、このブログでも紹介しましたが「当たり前すぎて、ついつい見逃しがちなマナー」について丁寧にお話ししました。これは、運営以前の問題ですが、メンバーがお互いに協力し合う組織をつくる上での基礎となる重要なポイントです。

そしていよいよ本題です。組織運営を構成する要素である「人」「モノ」「資金」「情報」についてひとつひとつ丁寧に考えていきました。これから「楽笑サロン」を運営していく上で課題となりそうな注意点として・・・

◆人

①   構成メンバーは何人?

②   どんな人が仲間なの?

③   誰がどれくらい活動に関われるの?

④   グループの運営にどんな役割が必要?

⑤   誰がリーダーに適してる?

⑥   居場所運営にどのような役割が必要?

⑦   活動を続けていくためにこの人数で大丈夫?

 

◆モノ

①   活動拠点はどこにする?

②   どんなモノが必要?

③   必要なモノをどのように調達する?

④   地域に活用できそうな場所はどこ?

 

◆資金

①   活動に必要な資金をどうする?

②   ボランティアが動くために必要なお金をどうする?

③   参加者から参加費を集める?

 

◆情報

①   募集の呼びかけはどうする?

②   呼びかけに活用したいネットワークは何?

③   チラシやポスターは誰が作るの?

④   居場所づくりに必要な情報をどのように集める?

 

p1100242特別な「問い」はありませんが、団体の立ち上げ時に見落としがちな情報を確認するためにも、このようなチェック項目を設定して、メンバー全員で考えることが不可欠です。これらの項目は、講座の経過に伴走しながら気付いた今後の課題となりそうなことをまとめたものです。

このような話をしっかりした上で、役割の設定と分担を決めていったからなのか、お互いの事情や適性に配慮しながらスムーズに全員の役割が決まりました。今後、それぞれがそれぞれの役割を創り上げながら活動していき、より充実した「居場所」が出来上がることを期待しています。