南ドイツのクリスマスマーケット巡り

12月の中旬に46日で、「南ドイツのクリスマスマーケット巡り」をしてきました。セントレアからヘルシンキを経てミュンヘンへ。ミュンヘンを起点にして、ニュルンベルグやローテンベルグ、ミュンヘン市内など全部で7カ所のクリスマスマーケットを歩き回り、ドイツのクリスマスを満喫しました。

ドイツはどこへ行っても清潔で、町はとてもきれいでした。それぞれのマーケットは当然と言えば当然ですが、クリスマスグッズで埋め尽くされ、サンタクロースや雪だるまなどの人形やツリーのオーナメントなどのほか、「これ何?」というものもあり、興味が尽きません。

クリスマスマーケットの楽しみは何といっても食べ物です。インビスと呼ばれる屋台では、ソーセージやピザ、串焼きなどのほか、バームクーヘンもそこで焼いていました。味は、ちょっとパサついていて、日本のそれとは別物でしたが屋台で売っていることに驚きました。

そして、どのマーケットでも「グリューワイン」というホットワインを売っていて、買い物客はマグカップに入った温かいシナモンなどのスパイス入りのワインを飲みながらおしゃべりしたりお店を見て回ったりと、とても楽しそうでした。ドイツの冬はとても寒いので、昼間はともかく夜はお酒でも飲んでいないと凍えてしまいそう。寒い冬を楽しく過ごすための伝統?だと思います。

cimg2423ミュンヘンの中心部では、アチコチにクリスマスマーケットがあり、歩いて4カ所を見て回りました。そのとき案内してくれた日本人女性の話では、「例年より店の数がかなり減っている」とのこと。マーケットは町の中心部の広場で開かれており、そこにぎっしりと出店が並んでしまうとイザというときに逃げ場を失うため、人々が逃げるための空間を確保しているとのことでした。また、近頃は日本人観光客が激減し、反面、中国人観光客が増えているそうです。

滞在中、目立った危険はありませんでしたが、物乞いの多さに驚きました。道路に座り込む人、いきなり話しかけてくる人など、日本では目にしなくなった物乞い(私が子どもの頃は日常的に見かけました)の人たちの存在とどこまでも清潔な街並みとの不調和感が現在のドイツの現状を象徴しているのかもしれません。

そんなことを感じながらも興奮気味に旅を終え帰国した途端、「ベルリンのクリスマスマーケットにトラックが突っ込む」というショッキングなニュースが飛び込みました。12名の方々が亡くなり、大勢の人たちがケガをしたとのこと。本当に痛ましく残念です。「旅は平和でないとできない」というピースボートで耳にした言葉を思い出し実感した旅行でした。