企業との連携を創る

温志遊善の活動報告②

豊田市猿投台交流館講座「高齢者の居場所づくりボランティア養成講座」の第2弾がいよいよ始まりました。

第1弾では、ボランティアとして関わる意識を育てるワークを中心に時間をかけて進めました。結構、理屈っぽい展開だったためか「難しい」という受講生の声が少なからずありましたが、実際の活動をしていく上で大切な目標や目的を仲間となる人たちで創り出し共有することにこだわりました。

その結果、第2弾の1回目では、前期とは一味違う反応があり、ゆっくりですが確実に活動の主体としての意識が育っていることを実感しました。今期は、具体的な活動の内容を考え、模擬的に実践し、その体験を通してこれからの計画やそれを遂行していく組織運営を考えるというメニューです。

さて、この講座のテーマ「企業との連携」は、なかなかハードルが高く、実際にどのような形で連携できるのか、どのようにして連携相手を探すのか、全くの手探りでのスタートです。そこで、まず連携事例をもつ企業と地元スーパーの担当者に地域の活動とどのように関わっているのか、また今後どのように関わろうと考えているのかを伺うことにしました。

お話ししてくださったのは、大手化粧品会社の「カネボウ化粧品販売㈱」さんと関西を中心に店舗を展開するスーパーマーケット「㈱コノミヤ」さん。カネボウさんは、既に豊田市内の交流館と連携した実績をもっていて地域とつながることに意欲満々。コノミヤさんは、同地区内のスーパーであることから「みなさんの意見を直に聞ける貴重な機会」と終始前向きな姿勢を見せてくれました。

「企業との連携」というとどこから手を付けたらよいのか悩みますが、実際にお話を伺い、話し合いをしていくと、連携とは「『連携』という既存のものがある」のではなく「共に考え、新たなつながりを創り出していく」ことだと気づきます。

時間はかかると思いますが、この地域ならではの企業との連携が、どのような形で実現するのか、とても楽しみです。