やっぱり旅が好き

私は、かなりの旅好きです。

独身時代は、月1回のペースで小さな旅に出かけていました。

当時は、地図と時刻表を見ながら日程を決め、ルートを考え宿に電話をかけて予約するまでを全て自分でこなしていました。友だちと一緒のときもプランニングはもっぱら私の役目。その頃は、パック旅行はまだまだ一般的ではなく、旅と言えば個人手配が普通のことでした。

結婚後は、車での旅が主になり、ルートは夫が決め、宿は私が手配するという暗黙の分担が出来上がり、普段着で移動することが増えました。その後、子どもたちが大きくなる頃には「格安ツアー」なるものが現れ、主婦友だちとお土産物屋巡りのような旅行でヘトヘトになったりもしました。シルバー世代になった今でも、旅好きは変わりません。

旅行から帰ると、すぐに次の旅が気になります。テレビの旅番組が大好きですし、新聞のツアー広告にはジックリ目を通します。どうしていつも旅に出かけたくてウズウズしているのか、自分でも不思議です。と言うのも、普段はかなりの出不精だからです。外出する用事が特にないときは、何日か家に籠ることも珍しくありません。

では、旅の魅力は何でしょう。ひとことで言えば、「非日常の解放感」だと思います。しかし、実際の旅では日常生活以上の緊張を強いられる場面もありストレスも溜まります。2年前に行った世界一周の船旅では、気づかない内にかなり疲れていたようで、帰国後しばらく身体の不調が続きました。それでも、また旅に出たくなります。

なぜでしょう。本当は理由などないのかもしれません。旅に出たいから出かける・・・そんな単純明快な答えが一番しっくりきます。ずっと、夫とふたりで参加するパックツアーばかりだったので、そろそろまた、独身時代のような「ひとり旅」にも出かけたいと思っています。