叩かれても黙らない!!!

みなさんは、「LITERA」というサイトを知っていますか? そこに「【あさイチ】で、イノッチ、有働由美子らが戦争への危機感を表明し『叩かれても黙らない』とタブーに抵抗を宣言」(http://lite-ra.com/2016/08/04)という記事が載っていました。

そこに「空気を読んで自分の言いたいことを封印することで、大きな空気に加担してしまうのが怖い」という有働さんの発言が紹介されています。これは、戦争だけでなく様々な問題に対する私たちの向き合い方を端的に表しています。

「空気を読む」ということは「周りに合わせる」ということで、それは常に「目立たない」「浮かない」「主張しない」という行動や言動を意味します。つまり、自己主張しないことを「無難」とする人付き合いのルールが、私たち日本人社会に根付いているということです。そして、「自己主張」を「我がまま」と捉えがちな風潮も「言いたいことが言えない」環境を創り出しています。

しかし、問題が起きてそれを解決するためには、それぞれの考えを出し合い解決策を探っていく必要があります。重要なのは「考え」があるから「意見」を出せるという点です。問題に対して真摯に向き合い、考えることで意見が生まれます。そのためには、まず、自分の言いたいこと、考えていることを周りに話すことが手掛かりになると思います。

「自由に意見を言える」ということは、本当に大切なことです。仕組みや立場によって簡単なことではありませんが、「必要なときに意見を言う」ことは私たちの権利でもあり義務でもあります。この記事では、番組に登場したミャンマー人女性の「銃を持って戦うことだけが戦争ではない。言いたいことが言えないことも戦争」というコメントも紹介されています。

「空気を読んで無難な世渡りをしている内に戦争になっていた」ということがないように、世の中の動きを敏感にキャッチして、考え、意見を言い、「戦争はダメ!!!」と主張しなければならないと感じています。今、最も恐れているのは「知らない内に大きな渦に巻き込まれる」こと。「戦争はダメ!!!」という主張がタブーにならないよう、イノッチや有働さんと同様「叩かれても黙らない」信念を持ちたいと思います。