署名サイトで社会を変える

インターネットのお陰で、ずいぶん便利になりました。家に居て、世界中の情報を手に出来る事や逆に世界中に発信できること。わざわざ出向くことなく、様々な手続きが可能になったこと。筆不精な人でもメールやSNSで簡単に友人たちとの近況報告や情報交換が可能になったことなど、今やネットなしの生活など考えられません。

昨日、紹介した「安心できる介護を!懇談会(http://profile.ameba.jp/kaigo-anshin/)」の署名活動もネットのメリットを活用した取り組みです。その活動を支援しているのが、署名サイト「Change.org(https://www.change.org/)」です。そこから送られてきたメールによると「Change.orgは世界中で1.1億人以上が活用する、『変えたい』気持ちを形にするソーシャル・プラットフォーム」とのことで、誰もがキャンペーンを発信することができ、毎月何万ものキャンペーンが発信されているようです。

これまで、日本で実施されたキャンペーンの成功例を同サイトから紹介します。

<レスリング、復活!>

2020年夏季オリンピック種目からレスリングが除外勧告を受けたことを受け、「レスリングを五輪競技に復帰させる会」がキャンペーン開始。10,683人の賛同者が集まり、2013年9月8日の国際オリンピック委員会の総会で、レスリングの存続が決まりました。

<都議会セクハラ野次に、9万人が立ち上がる!>

2014年6月18日、東京都議会の本会議において、みんなの党会派の塩村文夏議員が、女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について一般質問をしていた際に、自民党都議らの座る一角から心無い野次を浴びせかけられました。そこで、「東京都議会における差別発言を許さない市民一同」がキャンペーンをスタートしたところ、91,304人が賛同。その結果は、自民党東京都連、東京都議会議会運営委員会委員長へ届けられました。

このほかにも多くの成功事例があるようです。詳しくは同サイトをご覧ください。

現在進行中のキャンペーン

・奄美大島の素晴らしい自然を残すため、中国人客5,400人を乗せた22万トン級クルーズ船の寄港地計画をやめてもらいたい!

・象のはな子さんの体のほんの一部だけでもタイの母国に帰してあげてください。

・保育士給与のために、一人当たり月5万円増額してください。

・部活がブラックすぎて倒れそう・・・教師に部活の顧問をする・しないの選択権を下さい!

・オバマ大統領が病院爆撃の調査へ同意するように、協力してください!

などの様々な主張がある中に「桂歌丸師匠を『人間国宝』にしましょう!!」という六代目三遊亭円楽さんからの呼びかけもあり、62,846人の賛同者を集めています。

それぞれのメッセージを読んで、世の中は動いていると感じます。このシステムは社会を変えるための手がかりとしてとても有効だと思います。大きな力(権力)に立ち向かうとき、賛同者の存在は想像以上に大きく心強いものです。私は、今回初めて、このサイトの存在を知りましたが、これからはこのような動きにも注目していきたいと思います。