★出版予告 がっかり、ポンペイ遺跡にコンビニ出現 ???

外から見るだけのインデックス観光でヘトヘト

ローマでの2日目。少し早起きして、ホテル近くを散策しました。古い教会や街角の果物屋の露店、名前も知らない駅など朝日を浴びながら歩くのは、実に気持ちのいいものでした。ただ、街角に無造作に捨てられたごみ袋にハトが群がる様子に興ざめでしたが。

その日は、8時半に出発、駆け足でローマを見物しました。定番中の定番のコロッセオは外観のみ、近くのフォロ・ロマーノも勿論外回りのフェンスから覗き見るだけ。それでもトレヴィの泉にコインを投げ入れた後、チャチャッとジェラートを舐め、ローマの休日で有名なスペイン広場では、新進気鋭画家(?)の絵を鑑賞し、思い出にお気に入りの絵をゲット。本当に絵に描いたような観光ツアーです。

私たちが、このツアーを選んだ理由はひとつ。「もう一度、ポンペイに行きたい」と思ったからです。アジア編に書いたように、私は小学生の頃からずっと、火山の噴火で姿を消したドラマチックなポンペイの物語に惹かれ、「いつか行きたい」と思っていました。その夢が叶ったのが、約20年前のことです。紀元前の町の遺跡は、当時の人たちが今もそこで生活しているような錯覚に陥るほどの迫力がありました。その時の感激が忘れられず、もう一度ゆっくり巡りたいと参加しました。

ところが、長時間のバス移動の末、陽が落ちる頃にやっとたどり着いたポンペイ遺跡は、私の記憶とは少し違った印象でした。遺跡そのものが大きく変わったわけではありませんが、そこに漂う雰囲気になんとなく違和感が。観光ポイントを巡っていくうちに、その理由らしきものの一つが分かりました。なんと、遺跡の中にコンビニらしきお店が出現したのです。

そのお店の中には入りませんでしたので、正確なことは分かりませんが、全てが石で出来ている遺跡の中でかなり異質な存在であることは間違いありません。修復の方針が変わったのでしょうか。一気に興ざめ。ガッカリして、「来なきゃよかった」と思いました。

それでも、この遺跡の圧倒的な存在感は変わらず、魅力が消えたわけではありません。むしろ、前回私たちが訪れたときより修復が進み、回れなかったエリアも見学でき、街並みが整っていました。それにしても、あのお店の存在が気になります。あれはお土産物を売っていたのでしょうか。ちゃんと確かめればよかったと後悔しています。

その日は、ナポリで宿泊。かなり疲れていたので、すぐに寝てしまいました。

★これは「おきらく夫婦のサラッと世界一周・ピースボートで巡るヨーロッパ編」の予告版です。近日出版予定の本編にご期待ください!!